2008/8/26 諏訪神社例大祭(八王子市) 
国指定重要無形民俗文化財 十九世 山本頼信社中(東京都稲城市) 江戸の里神楽
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「墨之江三神」 
黄泉の国から命からがら帰還した 、伊弉諾は大海の潮水で禊をすると海の浅き所から上筒男神が生まれ、中程の所から中筒男神が生まれ、深き所から底筒男神が誕生する。この三柱の神々の舞です。上筒は太刀を採り舞い、中筒は幣を採り舞い、底筒は扇を採り舞います。山本社中さんでの正式な演出としては伊弉諾の禊の舞、三筒神に守護する二人の随神 の弓の舞が伴いますが、今回は省略しています。
一般的に一日の神楽の幕開けに舞うご祝儀物の演目です。社中さんによっては「禊三筒」と呼びます。
前述の伊弉諾、随神の登場の他に上筒と中筒の退場や三番叟の登場、中筒に使用する面、着座順等の演出は社中さんにより異なりますが、いずれも三筒男神の舞に重きを置いて演じられます。
上筒には翁面、底筒には黒式尉を用い、この演目は格式高い舞を翁舞の様式に当て嵌めた演目といえます。