2014/11/10 大鳥神社例大祭 一の酉(練馬区) 
東京都・新宿区指定無形文化財 江戸里神楽 萩原彦太郎社中 はぎわら会(新宿区落合)
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「菩比神使」

高天原より葦原中津国(地上)へ使者として遣わされた天菩比命は、地上を治める大国主命を尋ねます。
大国主は一存では決めかねるとして、息子の建御名方が対応します。天菩比は地上を奉還するよう書状を建御名方に求めます。一度は承諾する建御名方ですが、本心では渡すまいとする命は一計を案じ、酒に酔ったところを討つ作戦にでます。天菩比は始めは酒を拒むものの飲まねば書状は渡さないという言葉、仕方なしに口にしてしまいます。建御名方は畳みかけるように天菩比に舞を舞わせて、酔いも手伝い伏してしまいます。建御名方は頃合いを見て天菩比に切りかかります。天菩比は戦いに敗れ、口惜しさを胸に地上を後にし帰参します。 
国道奉還と呼ばれる一連の演目の一つで、一つの演目に里神楽の要素がコンパクトに纏められており上演の機会も多いです。多くの場合は前半の大国主の件は省略され、建御名方の屋敷の一場から始まります。 正式な演出では建御名方の従者は二人附きます。